「iPad 第5世代」と「iPad 第6世代」、名前も見た目もよく似ているため、どちらを選べばいいか迷う方は多いはずです。特に価格を抑えてタブレットを手に入れたい方にとって、この2機種の違いは意外と見落とされがちなポイントが多くあります。この記事では、無印iPad(第5世代・2017年モデル)と(第6世代・2018年モデル)のスペック・性能・機能面の違いを整理し、2026年現在の視点でどちらを選ぶべきか、また今から新しくタブレットを検討する際の代替候補まで、タブレット専門メディアの立場からわかりやすくまとめます。
- iPad第5世代と第6世代の最大の違いはプロセッサ性能とApple Pencil対応
- 画面サイズ・本体デザインはほぼ同じで、見た目だけでは判別しづらい
- 第6世代はA10 Fusionチップ搭載でCPU性能が約40%向上している
- 2026年時点ではどちらも旧世代機のため、OSアップデート対応状況の確認が重要
- 予算や用途によっては、現行モデルへの乗り換えも選択肢に入る
iPad第5世代と第6世代、基本スペックの違いを比較
まず両モデルの基本スペックを見比べてみましょう。ディスプレイサイズや本体のサイズ・重さはほとんど共通しており、外観だけで見分けるのは難しいレベルです。一方で、内部の処理性能や対応アクセサリーには明確な差があります。
| 項目 | iPad(第5世代) | iPad(第6世代) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2017年春 | 2018年春 |
| チップ | A9 | A10 Fusion |
| 画面サイズ | 9.7インチ Retina | 9.7インチ Retina |
| Apple Pencil対応 | 非対応 | 対応(第1世代) |
| 重さ | 約469g(Wi-Fi) | 約469g(Wi-Fi) |
| 充電端子 | Lightning | Lightning |
プロセッサ性能の違い|体感速度はどれくらい変わる?
もっとも大きな違いは搭載チップです。第5世代は「A9」、第6世代は「A10 Fusion」を搭載しており、CPU性能で約40%、グラフィック性能で約50%第6世代の方が優れているとされています。
日常的な用途であるWebブラウジングやメール、動画視聴程度であれば体感差は小さいかもしれませんが、複数のアプリを切り替えながら使う場面や、描画負荷の高いゲームアプリ、写真編集アプリなどを使う場合には、第6世代のほうがスムーズに動作しやすい傾向があります。
・お絵描きやノート用途でApple Pencilを使いたい
・動画編集アプリや負荷の高いゲームを快適に楽しみたい
・少しでも長く快適に使い続けたい
Apple Pencil対応の有無が最大の分かれ目
iPad(第6世代)から、それまで上位モデルの「iPad Pro」専用だったApple Pencil(第1世代)が使えるようになりました。これはメモ書きやイラスト、PDFへの書き込みなど、タブレットならではの使い方を大きく広げる変化です。
手書きでノートを取りたい、イラストを描いてみたいという目的がある場合は、Apple Pencilに対応している第6世代を選ぶ価値は十分にあります。一方で、動画視聴や電子書籍、SNS閲覧が中心という使い方であれば、Apple Pencil非対応の第5世代でも快適に使うことができます。
カメラ・ディスプレイなど細部の違い
ディスプレイの解像度やサイズ自体は共通していますが、内部の映像処理性能が向上しているぶん、写真アプリでの表示や動画再生時の滑らかさに違いを感じるという声もあります。カメラについても大きなスペック変更はないものの、A10 Fusionチップによる画像処理性能の向上で、写真や動画の仕上がりに差が出やすいとされています。
外観やディスプレイサイズがほぼ同じなため、中古やフリマサイトで購入する際は世代表記(第5世代・第6世代)を必ず確認することをおすすめします。
2026年に第5世代・第6世代を選ぶ際に知っておきたいこと
iPad(第5世代)は2017年、iPad(第6世代)は2018年の発売と、2026年現在では発売から7〜9年が経過しているモデルになります。長く使われてきた実績のあるモデルではありますが、選ぶ際にはいくつか確認しておきたいポイントがあります。
- 最新iPadOSへの対応状況:最新機能の一部が利用できない場合があります
- バッテリーの経年劣化:中古・整備済み品を選ぶ際は駆動時間の目安をチェック
- ストレージ容量:写真や動画を多く保存したい場合は32GBより上位容量がおすすめ
- 接続端子:どちらもLightning端子のため、周辺機器やケーブルの互換性を確認
価格を抑えて「まずはタブレットを試してみたい」「サブ端末として使いたい」という用途であれば、この2機種は今でも選択肢になり得ます。特にお子さんの学習用や、リビングでの動画視聴用サブ端末として選ばれるケースが多いようです。
予算に余裕があるなら現行モデルという選択肢も
一方で、メイン端末としてこれから長く使いたい、最新のアプリや機能を快適に使いたいという場合は、現行ラインアップのiPadを検討するのも一つの方法です。ここでは、Amazonや楽天市場で購入できる人気モデルを紹介します。
iPad(第11世代)
現行の最新無印iPadで、A16チップを搭載し、処理性能・カメラ性能ともに大きく進化しています。USB-C端子を採用し、周辺機器との接続もしやすくなりました。ストレージは128GBからのラインアップとなっており、写真や動画を多く保存したい方にも安心の容量です。Apple Pencil(USB-C)やApple Pencil Pro(対応機種による)にも対応しており、手書きメモやイラスト用途にもおすすめです。長く快適に使いたい方向けの一台といえます。
iPad(第10世代)
全画面デザインとUSB-C端子を採用しつつ、価格が抑えられた人気モデルです。第11世代の登場にともない価格改定が行われ、コストパフォーマンスの高さが評価されています。動画視聴やWebブラウジング、学習アプリなど、日常使いを中心に考えている方にちょうどいいバランスの一台です。
Apple Pencil(USB-C)
現行のUSB-C対応iPadシリーズで使える手書き入力用スタイラスです。メモ書きやイラスト制作、PDFへの書き込みなど、タブレットの活用の幅を大きく広げてくれるアイテムとして評価されています。USB-C端子で直接充電・ペアリングできる手軽さも魅力です。
iPad用 Smart Folioケース
本体をしっかり保護しながら、スタンドとしても使える定番アクセサリーです。画面をワンタッチで自動的にスリープ・復帰させる機能も備えており、日常使いの快適さを底上げしてくれるアイテムとして人気があります。
「今すぐ安く試したい」なら第5世代・第6世代、「長く快適に使いたい」なら現行モデルという軸で考えると選びやすくなります。
用途別|あなたに合うのはどちらのタイプ?
最後に、用途別のおすすめの考え方を整理します。
- 動画視聴・電子書籍がメイン:第5世代でも十分快適。予算重視ならこちらも選択肢
- 手書きメモやイラストを楽しみたい:Apple Pencilが使える第6世代、もしくは現行モデルがおすすめ
- お子さんの学習用サブ端末:価格を抑えやすい第5世代・第6世代がちょうどいいケースが多い
- メイン端末として長期利用したい:現行のiPad(第10世代・第11世代)を検討する価値あり
まとめ
iPad(第5世代)とiPad(第6世代)は、外観こそよく似ていますが、搭載チップの性能差とApple Pencilへの対応有無という点で明確な違いがあります。手書き入力を重視するなら第6世代、価格を優先するなら第5世代というのが基本的な選び方の軸になります。2026年現在ではどちらも発売から時間が経過しているモデルのため、状態やOS対応状況を確認したうえで選ぶことが大切です。長期的にメイン端末として使いたい場合は、現行のiPad(第10世代)やiPad(第11世代)といった選択肢も含めて検討してみると、より満足度の高いタブレット選びができるはずです。
iPad第5世代と第6世代を比較|今選ぶならどちらが正解?をまとめました
iPad第5世代と第6世代の違いは、プロセッサ性能とApple Pencil対応の有無が中心で、画面サイズや本体デザインはほぼ共通しています。手書き入力やアプリの快適さを重視するなら第6世代、価格を抑えて気軽に使いたいなら第5世代がおすすめです。2026年現在は発売から年数が経過しているモデルであるため、状態確認とあわせて、現行モデルという選択肢も視野に入れながら、自分の使い方に合ったタブレットを選んでみてください。






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